余暇政策論 レポートメモ2

公園について

013339U 山崎直樹

 

1.公園の印象

(1)公園の悪いところ

     公園が舗装だらけで、大きな出来合いの遊具があって自然()が少ない。

     公園が雑草だらけで、錆びたブランコや滑り台だけで使いたくなるような遊具も何も無い。砂場も雑草だらけ。

     花壇はあるが、花は雑草に埋もれたりして手入れがされていない。

     樹木がうっそうとしていて、気味が悪い。

     大きい子のボール遊びが危険で小さい子を安心して遊ばせられない。

     夜にバスケットボールなどの音がうるさくて眠れない。

     中高校生が夜、公園の電灯の下でたむろしている。

 

(2)公園の良いところ

     公園の桜がきれいでいつも時期にはお花見をする。

     公園のそばを通ると木陰が涼しい。

     虫を採りに行く。

     野球などの練習ができる。

 

(3)こんな公園なら行きたい

     広い芝生がある。

     家で花を育てられないので、公園で育てられたらいい。

     長い滑り台や迷路がある。他の公園に無いような遊具がある。

     アスレッチクやトンネル、山がある。

     池や川があって遊べる。

     自然と緑いっぱいの公園。

 

2.公園のあり方

多くの公園は・・・

     公園工事等の公共工事は「おまかせ」なので、簡単に決まってしまう。→結局どの公園も似たようなものになってしまう。

 

では、利用者が公園を作ろうとすると・・・

     自分で使うところはきれいにするが、他人が汚した分まで掃除するのは嫌。

     どのような利用の仕方、設備にするかで話し合わなければならない。

     近くの公園は狭くて何にもできない。

     一緒にやろうとしても後で横槍を入れる人がいる。

 

利用者が自分たちで公園をつくらないといい公園はできないと思います。しかし利用者が公園を作った場合における公園の維持管理は当然利用者になるので、そこは清掃など誰がいつやるのかなどの問題、利用マナーの悪さをどうやって解決するなどの様々な問題が生じます。しかし、お役所任せの公園は面白くないような気が私はします。利用者が公園を作ることは、その公園が時代によって変化し、とても存在意義のあるものになると思います。何も変化せずに廃れていく公園ははじめから作る必要はないように思います。

 

3.公園の過去と未来

 現代の小学生に公園を描くようにたのむと、サーカスやテーマパークのような不思議な建物やジェットコースター、ゲームセンター、自動販売機などが描かれ、大人に公園の夢を聞くと、広い芝生や、大木の木陰、一面の花畑、噴水などの言葉が返ってくるそうです。このことから、世代によって公園のイメージが違い、公園に求めるものも違うということを感じました。このことからも時代によって変化のある公園作りをするのであれば、利用者が維持・管理をしていく公園が望ましいように感じます。また昔からある素朴な公園というものも必要なように思いました。